Wednesday 12 September 2012

高い高い塔の建つ街

こっちに来てもう一か月くらい経つけれど、予想以上に広島が恋しくて、自分の部屋のベッドで寝たいと何度も思ってしまった。時間に限りがある方が、きっともっと計画的に、効率よく、退屈もせず、毎日を過ごせるのかもしれないね。

台北という街は、わたしが初めてここに来た時の印象よりも、もっともっと精神的な意味で都会だと感じます。いろんなひとの商売と、物欲と、羨望と、偽装とがごろごろごろごろ街中を転がっててほんと大変。心が疲れる、そんな気がしました。

そしてわたしは、そんな都会の片隅で、道路の小脇に潜む黒い真夜中の使者たちにおびえながら
、時折小唄をくちずさみながら「それでもわたしはわたしらしくいくわよ」と、これまた強さを偽りながら、力強く生きようと。生きるにはどうすればいいかと、どう生きていこうかと、考えているのです。

くるくるくるくると。

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