Saturday 26 October 2013

アルタマヤおじさん

アルタマヤおじさんは変な人だった。
日本語を勉強したことがあって、
親戚のうち何人かは日本に住んでいて、
だから日本人に親近感が湧くのか
少年の眼をして近づいてきた。
着古したジャージ
パンクなスリッポンスニーカー
原宿の高校生みたいな恰好で
外に出るときは上等なブレザーを羽織る
おじさんには、大きすぎるんじゃないかしら
いやいや、隙間に見えるその布と身体の間に実は
アーズーの聖なる神と交信するための空間が拡がっている...!

交信

良い言葉ですね
おじさん、おじさんに出会って、わたしは新しい言葉を知ることができました。
ところでおじさん、その交信、って、日本語ではなんて言うんでしょう?